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ちちぶ山ルビーってご存知ですか? 秩父のぶどう「ちちぶ山ルビー」をご紹介

ちちぶ山ルビーというぶどうの品種をご存知でしょうか?8月中旬頃から9月上旬頃にかけて埼玉県秩父で販売されているぶどうなのですが、販売されるとすぐ行列が出来るほど人気の品種なんです。

なんで誕生したのか?どんな味なのか?が気になったので今回はちちぶ山ルビーの魅力を紹介します。

ちちぶ山ルビーとは

『ちちぶ山ルビー』の詳細に関しては、秩父フルーツファームさんのWEBサイトで教えてくれました。

ちちぶ山ルビーは旧ソ連原産の「リザマート」と米国原産の「ピアレス」を交配してできた秩父オリジナルの新品種で、楕円で細長い形が特徴のぶどうです。

秩父山ルビー

どのように誕生したかと言うと、

最初は山梨県から苗木を仕入れて秩父で栽培を始めましたが、栽培が非常に難しく商品化に成功したのは秩父の2軒の農家だったそうです。

最終的に2軒の農家で大切に育て、平成16年頃から『山ピンク(仮称)』として試験的に少量販売していました。

今ではちちぶ山ルビーは秩父郡市内にあるぶどう農家約30園で栽培されてどんどん拡大していっています。

2019年度版ですが栽培園がまとめてありますのでチェクしてみてね。

山ルビー農園

画像:秩父観光農林業協会

山ルビーのネーミングは誰が決めたの?

ネーミングは誰が決めたんだろう?と疑問に思っていましたがこれは一般公募で決定しました。

応募総数1,585点の中から選ばれた名前で、ルビー紅色の宝石のイメージからちちぶ山ルビーと命名されたそうです。

どんな味か?

一番気になる味ですが甘くて濃厚な味です。

平均糖度が17度以上あり皮が薄いので皮ごと食べる事が出来ます。

種が入っていないので小さいお子さんからお年寄りまで安心して食べる事が出来ますよ。

毎年食べているけど一般のぶどうと違って皮が薄くて食べやすいですよ。

値段はいくらか

山ルビーの値段は重さによって変わるのですが、1キロ2,000円(税別)です。

少し高いですが、数多く作れるものではないらしく地元でも中々手に入らない食べ物なので興味がある方はぜひ食べてみてくださいね。

 

以上がちちぶ山ルビーの紹介でした。

販売は8月から

秩父山ルビーは、8月中旬頃から販売されます。その年の気候によっても販売時期が異なりますが、一斉に販売されるので随時チェックしてみてね。

私は各農園食べ比べがしたいので毎年違う場所で買っています。今後、農園ごとの味の違いがわかってきたら比較を紹介しますね。